ライナスの毛布

2005年4月26日 読書
ISBN:4048535064 単行本 Charles M. Schulz 角川書店 2002/04 ¥1,575

なんか、ほんっと久々にじわじわと落ち込んできた。ついさっきから・・・。なんか、今にも泣きそう。うう・・・。
色々、ほんと色々考えちゃった。
別れて大正解だったはずの彼とか、けんかして仲直りしてますます友情が深まった友達とか、ちゃんと納得していい結果になったことが、いきなり不安になってきた。

おお・・・もしかして、うわさの5月病??
まだ4月なのにぃ〜・・・流行を先取り☆

ライナスっていうスヌーピーに出てくる男の子、知ってますか?
いつも毛布持ってる子。子供の頃から、あれがないとだめなんだって。

みんな、そういうものあるよね。
人になんて言われようと、大事で仕方ないもの。譲れないもの。
それが、10年越しのものでも、3ヶ月前に出会ったものでも、大切なものになっているのなら、それはもうライナスの毛布。

あたしには、大好きなものがいっぱいある。
2年前から着てるTシャツ、自分で作ったピアス、衝動買いしたCD。
大好きな人に、興味のない顔をされて、別のものを薦められたら
悲しかった。
別に、あたしの好きなものを好きになって欲しかったわけじゃない。
それを、ちゃんと目に映して欲しかった。
「似合ってるね」って、うそでも、一回でもいいから言って欲しかった。

大好きな人の服が、あまりにもボロっちくて、あたしは苦手な部類っだたけど、きっと彼のライナスの毛布なんだわ、と思ったら気に止めることもなかった。

「あたしが、あなたの好きな服を着ていないと、好きじゃないの?」
そう聞いたら「・・・そんなこと言われたら、俺へこむじゃん」
と言った。
へこんでるのは、あたしだよ。
話が、通じてないとはこのことで、思いっきりへこんで話してるあたしに自分の気持ちを語ることでしか、返せない彼。

やっぱり、別れてよかった。
なのに、なんで涙が出るかな。
寂しくなんかない、って言うけどやっぱり、寂しいです。
涙は好きなだけ流して、あとはB型お得意の「ひと晩寝たら忘れた」作戦で、きっと大丈夫。

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