相当疲れた顔をしていたらしいあたしを、心配してわざわざ、その夜電話かけてきた。

「本当に何にもないの?」

・・・ないってば。
このときすでに、イラっとしていた。
なんだこのおせっかい女・・・。

まあ、そこから他愛のない話をしていたけど。
あたしは、仕事に取り掛かろうとしていたトコだったので、延々と続くKちゃんの先日の彼氏とのデート話(それも、朝家を出てから帰るまでの一部始終を、セリフも交えて細々と、しかもつまらない)は大迷惑。

話を変えたくて、彼女の親友、Tちゃんの話をもちかけた。
あたしもそこそこ仲が良くて、こないだたまたま見かけたから、なんとなく振った話。
Tちゃんは今、片思いをしていて悩んでいた。
当然、kちゃんも知っていると思ってたけど、知らなかった。

「なんであたしに・・・言ってくれないんだろう」

Tちゃんが自分に言ってくれなかったことが、不思議でたまらないという風な言い方で。

あのさ・・・中学生かよ、あたしたち。
好きな人のことを1人に言わなかっただけで友情破綻?

よくよく聞くと、最近Tちゃんはよそよそしいらしく、距離を感じていた、と涙して語った。

その辺は、聞いてあげるしかできないことだからただ聞いてた。

あたしはもうKちゃんに助言される筋合いはない。

致命的なのは、相談相手として使えない上に、人として、女としてどうかと思う発言、行動が多いこと。

そしたら、もう、いらない。

Kちゃん、あなたは今まで人を上から見下して偉そうだったけど、
その態度の根本にあるものは、とてももろいよ。

きっとみんな、それに気がついていく。あたしだけじゃなく。

「あたし、友達多いって思われてるかもしれないけど・・・ほんとの仲のいいコっていないのかな・・・」

そうつぶやく彼女に、あたしは、そんなことないよ、って言えなかった。

教訓:人にしたことは、いつか自分に戻ってくる。

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